- たんけい
- I
たんけい【湛慶】(1173-1256) 鎌倉時代の仏師。 運慶の子。 洗練された温和な作風をもち, 三十三間堂の千手観音, 雪蹊寺の毘沙門天三尊などを造った。IIたんけい【短径】「短軸(タンジク)」に同じ。⇔ 長径IIIたんけい【短景】みじかい日。 昼のみじかいこと。 短日。IVたんけい【短檠】〔「檠」は, 灯火を立てる台の意〕灯火具の一。 方形の台箱の後方に柱を立て, 柱上に火皿を置くもの。 また, それにともす灯火。 長檠・高檠より丈が低いのでいう。 現在も, 茶の湯の夜会で用いる。Vたんけい【端渓】中国, 広東省西部にある肇慶(チヨウケイ)市南東の硯石の産地。 端渓硯の産で有名。 トアンシー。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.